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デジタルコンテンツ再生: MOVIE COWBOY DC-MC35UL2を試す

※ SQL Serverネタでなくてごめんなさい・・・

このところデジタルコンテンツを作成する傍ら、自宅でのデジタルコンテンツ鑑賞を出来る限りPCを使わないで行うにはどうしたらいいものかずーっと考えていました。

静止画や動画、音楽。コーデックは様々だし、CDやDVDドライブというノイズが出るものだと静かな自宅では些細な音が気になるし・・・。

仕事で作ったコンテンツはWindows Media Video(WMV)にしているので、gigabeat V30Tに収めているけど、自宅の個人環境では、MPEG-2やDivXで記録してあるものの方が圧倒的に多いのです。TVやCATVのキャプチャをMPEG-2にしていて、いくつかのファイルは一気にDivXに変換してあるためなのですが。

メディアプレイヤーをいくつか調べていたところ、WMVだけでなくWMV-HDやMPEG-2TSなどの再生をこなすものを発見。それがMOVIE COWBOY HDD MEDIAPLAYER KIT DC-MC35UL2 でした。

商品自体は3.5インチHDDのケースとして売られているので、HDDは同梱されていないことと、IDE接続のHDD (BigDrive対応)でNTFSフォーマットに読み書きできる上にNAS、正確にはNDASと呼ばれる技術でネットワークストレージにもなる代物。紹介記事を読んだのが実は昨日の朝方5時頃で、それからどうしても欲しくなって、Amazonでお急ぎ便オプションを使って朝の6時に注文。

それから、日中、近所のPC系のお店にいって、内蔵用IDE ATA100/133の320GB HDDと、USB 4ポートのSUGOI HUBを購入。本当は500GBのHDDが欲しかったのですが、品切れで、320GBのHDDで妥協。
なぜUSBハブを買ったかと言えば、このメディアプレイヤー、USBホスト機能が動作保証外だけど付属しているので、それに自宅の1TBと600GBのUSB 2.0接続の外付けディスクをUSBハブ経由で接続したらどうなるかを実験したかったからです。USBハブもいろいろなものがありますが、あえてSUGOI HUBにしたのは、なんとなく。

Amazonに注文してから14時間後、無事、商品が届き、さっそく組み立てることに。
箱を開けて中をみたら、ケースのふたをねじを硬貨で回してはずし、IDE HDDをMasterモードにした状態でIDEコネクタと電源コネクタを接続し、ケースのふたをもとに戻せば組み立て完了。手元に工具がなくても簡単な作業でメディアプレイヤーが出来ることにあっけにとられそう。

メディアプレイヤーとはいえ、USBクライアントでもあるので、付属のUSBケーブルでWindows PCに接続すれば、USBマスストレージデバイスとして機能するのでとても便利。新品のHDDを入れたので、まずはフォーマット。拡張パーティションは認識してくれないので、プライマリパーティションとしてNTFSでフォーマット。設定はすべてデフォルトでOK。クイックフォーマットでなく普通にフォーマットしたので、容量の分だけ時間がかかります。フォーマットが終われば、USB接続の外付けのHDDのできあがり。

ここから確認することがいろいろ出てきます。このメディアプレイヤー、非常にコンパクトに出来ているのにやれることが多いからです。

メディアプレイヤーとしては、内蔵のHDDアクセス、またはLAN経由でWindowsの共有フォルダ (EveryoneまたはGuestアカウントに読み取りアクセス権があるもの)に接続することで、デジタルコンテンツを再生できます。

・動画再生機能
 MPEG-1/2 (max: 25Mbps)、MPEG-4 (max: 10Mbps)、WMV9 (max: 10Mbps)
 ファイル拡張子で書くと、avi、divx、wmv、ts、mpg、mpeg、m2p、iso、ifo、vob
 最大解像度 1920x1080 (WMV9は1280x720)

・音声・音楽再生機能
 MP3、WMA、OggVorbis、WAVE、AAC
 ファイル拡張子で書くと、mp3、wma、ogg、wav、aac、m4a
 サンプリングレート32KHz、44.1KHz、48KHz
 ビットレート 64Kbpsから320Kbps (CBR/VBR対応)

・静止画再生機能
 JPEG、PNG、BMP

ネットワーク接続のストレージとしても利用できます。NDASという技術で、ローカルコンピュータからはSCSIドライブにアクセスしているようなデバイスドライバの構成が行われます。アクセスコントロールは接続プロパティにWrite keyを設定するとRead/Write、設定しないとRead onlyという簡単なものですが、NDAS接続用のドライバを構成した上で、プレイヤーユニット個別のIDとがわからないと接続できない仕掛けになっています。対応ネットワークが100Base-TXまたは10Base-Tなので、多量のデータ転送を必要とする場合は、USB接続で直接アクセスした方がよいかと思います。

・・・

ここまでは製品サポートの範囲なので、苦労することなく動作すると思います。

で、最大の関心事だったのは、プレイヤーでサポート対象外のUSBホスト機能についてでした。というのも、1.0TBや600GBのHDDにある大きなデータをネットワーク越しでアクセスするのは嫌なので、なんとしてもPCレスで既存のデータにアクセスできないかと考えていたからです。
USBホスト機能のためのポートはたったの一つ。サポート対象外なら、実験してみようと。同様の試みが雑誌の記事にあったそうですが、手元に記事は無いので、やってみようかと。

まずは、ポートに直接1TBの外付けHDDを接続。結果は無事認識。動作も問題なさそう。続いて、SUGOI HUBをUSBホスト用のポートに接続、そこに2台の外付けHDDを接続・・・、果たして。。。
試行錯誤する必要なく、それぞれ独立したディスクとして認識され、メディアプレイヤーにマウントできてしまいました、もちろんコンテンツ再生も。。。感動・・・。

今までだと、PC用のTVキャプチャユニットで録画したデータを自宅のTVで見るためには、PCを起動して、ビデオカードからコンポジットのビデオ信号引っ張ってTVにつなげてということで、どうしてもPCのノイズを避けられないのと、コンテンツ再生中、余分に電力消費する・・・しかなかったのです。(もちろんDVD-Videoを作ればPCレスにはなりますが、手間がかかりすぎて・・・)
ところが、このメディアプレイヤーを使えば、PCレスで、USB接続のHDDをマウントしてデジタルコンテンツが再生できてしまうのでとても驚きであり、ありがたいです。ハイビジョン再生はまだ試していないけど、標準ビデオ(SD)品質レベルは気楽に楽しむには丁度いい感じです。

DLNAには対応していなし、製品の操作マニュアルはWebからのダウンロードのみ、動作させるためにはHDDを自分で用意して組み立て前提なので、万人向けとはいえません。しかしハイビジョン再生があり、既存の多くのデジタルビデオを再生できるので、たくさんデジタルコンテンツをもっている人に対しては、気楽にアクセスできる最適なメディアプレイヤーかもしれません。

さてと、ひとつ問題が片付いたので、Zaurus、Nintendo DS、PSP、・・・(W-ZERO3[es]もあるんだけど、無線LAN環境作ってない)といった携帯機器からWiFi経由での自宅のデジタルコンテンツとVideo機器へのアクセスについて、そのうち考えてみたいと思います。PSPだとロケーションフリーユニットがあるのですが、きちんと調べていないので、自宅の既存のWiFi環境との統合がイメージできず。DSは特殊な装置に手を出すしかないのだろうなぁ。Zaurusはネットが繋がって再生できるコンテンツにたどり着ければどうにかなることはわかっているんですが、なんせしばらくほったらかしにしていたので、3年前の購入からほとんど弄ってないし。

ということで、長いですが、ちょっと変わったメディアプレイヤーを試してみたことを書いてみました。

投稿日時 : 2006年11月4日 2:24

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