新しい技術を利用する場合、最初のうちはうまく使いこなせなくて半ばあきらめてしまったり、勘違いしたままおかしな理解を重ねた挙句使えないと誤解したり、いろんな側面での統合を考えていくと、自分で思ったように進まないものです。
しかしそんな状況でもめげずに、地道に物事を理解していくのが大切だと思います。
私の場合は、知識を獲得する上で、うわべだけの理解だとなかなか吸収できないので、概要なり関連する技術なりを並行して見ていくことが癖になっています。結果として一つを理解するために、周辺の2,3の要素を理解する必要があるので、時間はかかります。でも、この積み重ねは結構重要で、後々になって関連する情報を整理する上での判断が素早くできるようになります。
最近いろんな人と話をするなかで、IT技術において働いている人々の年齢や経験の差によって、どうやって技術を習得するか、さらにはどこまで突き詰めることができるのか、明らかに価値観の違いが見受けられるということを気付かされます。ソフトウェアも複雑な構成の中で動作しているものであり、担当範囲や経験しているプロジェクトによって、個々の人々の「しつこさ」が試されるような気がしています。
今から2年前くらいにVisual Studio 2005やSQL Server 2005が登場して、来年には新しいバージョンが登場してきます。皆さんは、これから登場してくる新しい製品に対してどのような準備をされていますか。
急激な変化に対して抵抗が生じる環境と、その変化を喜んで受け入れる環境とでは、これから求められるスキルには違いがあるかもしれません。でもその両者の立場を理解しなければならない人々は多いでしょうし、どんどん登場する新しい技術をどうやって消化し、今後の業務に取り入れていくか、というのは、マネージメントを含めて単純な問題ではないかもしれません。
単なる努力と根性だけではなく、何らかの哲学なり戦略を持って行動していくのがよいのかもしれません。
さて、そろそろ、Visual Studio 2008や新しいデータアクセステクノロジーについても自分なりの見解を出していけるようにしていきたいところです。しばらくはSilverlightやPopfly、ビデオ制作のプラットフォームづくりにかかりきりになりそうですが、来年の1月くらいにはいろいろと追いついてみたいと考えてます。着実に、一歩一歩ですけども。