ホチキス先生

プログラマーと呼ばれたい

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まつもとよしお

繰り返しテーブルで表を作って整形するというケースは多いと思われる。このとき、マウスでドラッグして行間を変えることもある程度できるが、繰り返しテーブルとセルの中にあるテキストボックスなどのコントロールの「すき間」の調節ができないなど、マウス操作だけでは思ったとおりの表にすることができない。ここでは繰り返しテーブルの行間に限ってまとめる。

繰り返しテーブルの行間に関係する値には次のものがある。(1)繰り返しテーブルのセルの高さ、(2)繰り返しテーブルのセルに設定する、中のコントロールに対する余白である「セル内のスペース」、(3)コントロールの高さ、(4)コントロールの中のテキストに対する間隔をあける「スペース」、(5)コントロールに設定する、周囲の余白を設定する「余白」。

(1)繰り返しテーブルのセルの高さ
繰り返しテーブルを右クリックし「表のプロパティ」を開き「行」タブで設定する。デフォルトで「自動的に行の高さを設定する」になっており、セルの中に書かれた文字のフォントやコントロールの大きさによって高さが伸縮する設定である。文字のフォントやコントロールの大きさ如何にかかわらず行間をあけたいときは、行の高さの最小値に値を入力して決める。

(2)セル内のスペース
繰り返しテーブルを右クリックし「表のプロパティ」を開き「セル」タブで設定する。デフォルトでは上1ピクセル、下1ピクセルに設定されている。この値は、セルの罫線と中に書かれた文字やコントロールの間の余白の値である。

(3)コントロールの高さ
セル内のコントロールを右クリックし「プロパティ」を開き「サイズ」タブで「高さ」を設定する。デフォルトでは「自動」になっており、フォントサイズによって自動的に調節される設定である。高さを決めたいときはここに数値を入れる。

(4)スペース
上記と同じくコントロールの「プロパティ」の「サイズ」タブで設定する「スペース」は、コントロールの内側のテキストとの間に間隔をあける値である。

(5)余白
上記と同じくコントロールの「プロパティ」の「サイズ」タブで設定する「余白」は、コントロールの周囲の余白を設定する値である。

セルの高さやコントロールの高さ以外に行間を決める要素として、余白に関する値が3つある。このうち「スペース」は、コントロールの中に表示されるテキストの上下にできる間隔であるが、コントロールの一般的にはセルの中に一つのコントロールまたは一つの文字列が入るので、「セル内のスペース」と「余白」は同じ余白を設定する値のよう思えるが、これらは別の設定値である。

例えば一つのセル内にテキストボックスを縦に2つ並べて作ったとき、セルに対して「セル内のスペース」を上30pxにすると、上のテキストボックスとセルの上罫線の間だけに30pxの間隔ができる。テキストボックスの「余白」を上30pxにすると、両方のテキストボックスの上に30pxの間隔ができる。

行間の狭い表を作るためには、余白に関与するこれら3つの値を、すべて0に設定すればよい。

投稿日時 : 2008年5月8日 1:23

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